2013年11月30日土曜日

メルマガVol.10 2013年11月30日

『♪ホーリーショップ 月船メルマガ通信10♪』
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           《《 月船から御挨拶  》》

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       《《 久美子の月船物語 第10章 》》
前回と前々回のメルマガでは、私(久美子)の初めての海外旅行(インド・ネパール)のお話をさせて頂きました。
生まれて初めての海外旅行がインド・ネパールとは、よっぽど土地とご縁があったのでしょうね。
旅のシリーズの締めくくりに過去生なのか、なんなのか?
おもしろい・・・いえ、おもしろいだけでなく夢が私に大切な事を教えてくれた不思議な夢をご紹介しましょう。


若い頃、どちらの道を選んでいいかわからなくなりとても苦しい時のことです。
夢の中で忘れられない感動的な物語を見ました。その夢の舞台がやはりインドでした。
夢の中の私は10歳くらいのインドの少年でした。少年の住む町は大きな川を挟んで2つのエリアに分かれていました。河の東岸は大変豊かで繁栄の象徴のような街でした。人々はおおらかで優しく幸せそうな人々で溢れていました。

そ してその反対の西側の岸には、日々の食べ物にも困った人々で溢れていました。大変貧しく人々が生きていくのがやっとの街でした。少年である私は貧しい西側 の街に住んでいました。父はいませんでした。母親と二人で暮らしていました。母親はいるにはいるのですが余りの人生の辛さに心の病にかかり、生きるしかば ねのようになっています。少年は母と自分の生活の為に対岸の東の街に毎日大きな橋を渡って奉公に出ていました。

東の少年の奉公先は皆親切で10歳の少年をかわいがり大切に迎えてくれました。少年は東の町にいる時は西の生活は全て忘れとても幸せでした。そんなある日、東の街中に大きな声で口々に叫ぶ声がします。「橋が落ちるぞ~」

東 と西を繋ぐ一本の唯一の橋が壊れて落ちてしまうというのです。少年はびっくり仰天してしまいました。橋が壊れたら二度と母親の元にかえることが出来ない。 でもいま母親の元へ戻ったら、二度と幸せな東の町の奉公先に来ることが出来なくなる。本当にどちらを選んでいいか解りませんでした。でもやっぱり少年は母 を捨てることが出来ませんでした。壊れる寸前の橋を必死になって走りました。死に物狂いで岸へ渡った途端に橋が消えて無くなりました。「あぁこれでもう二 度と僕には幸せな時はこないのだ」と、少年はとても悲しくなりました。母の元へ帰ると暗く貧しい部屋に母が佇んでいました。母に会えた喜びよりもこれから 母と二人でどうやって生きていけばいいのか途方にくれました。母が床に落ちている汚れた食べ物を拾って口に入れようとした途端、母の眼の前に白い衣を着た 聖母が現れたのです。聖母は母の肩にそっと優しく触れたのです。なんとその瞬間、母は正気に戻り元の慈愛に満ちた母の目になっていました。目の前で起きて いる奇跡に少年は感動で言葉もありませんでした。はっと我に返った少年は、東岸の奉公先に自分の居場所を伝えなきゃ、皆心配していると公衆電話のところへ 走って行きました。「すみません、今橋を渡って母のところに帰ってきてました、橋が無くなったのでもう仕事に行くことが出来なくなりました」と奉公先に伝 えると電話の向こうから「自分がいる場所を良く見てごらん。君は東岸の街にいるじゃないか!!」受話器を外して周りを見回すと少年は奉公先のわずか50m 先の公衆電話の前にいたのでした。

ここで私は目が覚めました。夢が覚めてもひととき私の心は10歳の少年のままでした。

なにかわからないけど深い感謝で満たされていました。

自分の幸せより橋を渡り、母を選んだ少年の誠が天に通じ二つの奇跡を見せてくれた、そんな夢でした。

眠れる偉人、エドガー・ケイシーは夢は自然な体験であり不自然なものではない。
夢は自然であり、神の営みなのだ、神と人間の関係を理解してもらいたいために、神が人間の為に作りだしたもの・・・と言っています。
 
私達は誰しも、内側に深い神の叡智を持ち、その叡智は大いなるサムシング・グレートと
繋がっているのです。
どうぞ、神様から贈られるあなただけのオリジナルストーリーを大切に受け取って下さい。

                                                      久美子


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       《《 月船から12月イベントのお知らせ 》》

★【クリスマスセール開催!】12月中はSALEを開催しております!売り切れごめんです!
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      シンギングボール・クリスタルボール50%OFF、????????サンプルセール50%OFF、店長愛読本(中古)、CDサンプルALL1,000円などなど!お待ち致しております♪

★【~ホーミー 梅木秀徳さんによるライブ】
12月1日(日)18:00~20:00
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★【宙子展『~あなたに還るとき』】
12月2日(月)~7日(土)※4日(水)定休日 11:00~20:00
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★【芹沢文子講演会 「光の世界は貴方の手の中に」】
12月4日(水)13:30~15:30
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★【浄化力が強いマコモでしめ縄作り】
12月8日(日)?13:00~?15:00~
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★【フラワーエッセンス????????】
12月12日(木)?13:00~19:00
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★【3日間で覚えるクラシカルホメオパシーの使い方】
12月14日(土)13:30~15:00
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★【祝い!!月船10周年クリスマスパーティーだよ!全員集合!】
12月15日(日)12:00~15:00
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★【波動を高めるもっとも効果的な方法 3日間コース】
12月21日(土)13:30~15:00
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2013年11月15日金曜日

メルマガVol.9 2013年11月15日

『♪ホーリーショップ 月船メルマガ通信9♪』
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       《《 久美子の月船物語 第九章 》》
皆さま、久しぶりのメルマガ配信をさせて頂きます。
9月、10月と伊勢の遷宮に合わせるかのように怒涛の日々を過ごさせて頂き、やっと落ち着いて月船物語を書くことが出来ました。
今年の日本は災害も多く、辛く不安なこともありましたが、5月に出雲遷宮祭、熱田神宮ヤマトタケル1900年祭、
7月には富士山世界遺産認定、9月には東京オリンピック決定、10月には伊勢神宮祭と、
大きなお目出度いことがこれだけ揃う年もこれまでなかったのではないでしょうか。
大きな大きな日本の開きの10月です。
私達夫婦も伊勢の大神様に『おめでとうございます。おかげさまで』の参拝をさせて頂きました。
さて、前回のインド編の続き、ネパールからの旅をお話したいと思います。
およそ30年前のネパールはまるでおとぎの国のように全ての植物は低く小さく、豊かな木々と町の中心にはチベット仏教の寺院が立っていて、黄色の旗がひらめいていました。
インドの乾いた土地に人、人、人、の町とは違い
とても穏やかで優しい町でした。
朝早く起きると、真っ青な空に世界で一番高い山々、エベレスト山脈が私達を出迎えてくれます。
そんな町で一人のイスラエルの青年に出逢います。
とても背が高く美しいブルーの瞳の青年は私達三人の姿を見て「子どもが三人で旅をしている」とびっくりしたのです。
イザック君は180cm以上ある大きな男の人です。
日本人は背が低く、小さいので、20才過ぎている私達三人組は、15才くらいにしか見えなかったようです。
イザック君と同じバスで長時間の旅をすることになるのですが、イスラエルは徴兵制度があり、三年間の制度を終えると、
海外旅行が出来るのだそうで、イザック君はインド、ネパールを選んだのでした。
イザック君と楽しく過ごしていたのですが、バスの旅の途中に一人のシスターが乗車してきました。
海外から来た私達四人を見つけると、とても親切に声をかけてくれたのでした。
そして、バナナの皮に包んだおにぎりを分けてくれたのです。
それなのに、、、それなのに。。。イザック君はシスターと一言も言葉を交えないし、美味しいおにぎりもいらない。と言うのです。
私達にはとても良い笑顔でお話してくれるのに???
親切なシスターとお別れして、途中で宿をとりました。
イザック君は不用心な子どもに見える三人を守らなくてはと思ったらしく、一緒に旅をしようと申し出てくれました。
その前に、イザック君は私達に尋ねたいことがある・・・と言うのです。
「あなた達は何宗ですか?」と聞くのです。
え~~~~~~~!!またかと思いました。インドのジョイデブ君と同じ質問だったのです。
そこで、また、「私達は何も宗教持っていないです。」と答えると、これまたびっくりな答えが返ってきました!!
「それは良かった。」と言われたのです。
え~~~!!インドのジョイデブ君とは違う反応でした。
「ぼくはユダヤ教です。あなた達に宗教がないのなら安心して一緒に旅が出来る」というのです。
へ~そうなんだ。私達には詳しい事はわからないのでしたが、イザック君と一緒に旅が出来ることを喜びました。
四人で一緒の部屋に泊まり、仲良く旅を続けたのです。
ネパールからインドに降りて、ベナレスまで長い旅でした。
私達がベナレスにある「久美子ハウス」に泊りたいと言うと、僕もそこに泊ろうとイザック君が道をたずね歩き、
「久美子ハウス」まで私達を連れて行ってくれました。
今、思い返してみても、そこまで親切にしてくれる人は、そうそういないと思うのです。
イザック君が守護天使のように親切に導いてくれました。
日本人の久美子さんがインドの御主人と経営する「久美子ハウス」には
日本人のお客様で溢れていました。
そこに一人の白人の女性が泊っていました。
私は『イザック君と同じ白人の人が泊っていて良かった~!』と思いました。
イザック君と彼女はすぐに意気投合し、お話が盛り上がっているようでした。
イザック君にとってもよかったな~と思いながら、久々に日本人に囲まれてほっとしてよ~く眠れた次の朝、
イザック君に「お友達が出来て良かったね~!」と声をかけると、黙って首を横に振るだけ・・・。
どうしたんだろう???
その後、白人の女性ともお話するチャンスがあり、とても素敵な人だとわかりました。
綺麗なその女性はドイツから来たと話してくれました。
その時に、あ~もしかしたら戦争という悲しい出来事の中で起こった、辛い記憶が二人の若者の心をかたくなにさせているのだろうと想像しました。
イザック君とはこの久美子ハウスでお別れするのですが、私達が帰国してから日本にも来てくれて、嬉しい再会をしました。
イザック君はスペシャルに親切で優しい人柄なのに、シスターやドイツの女性達には心を閉ざしお話をしませんでした。
私は、日本の中では感じたことのない「民族や宗教の対立」を初めて感じたのでした。
インドのジョイデブ君もイスラエルのイザック君もシスターもドイツの女性もみんな私達に心から親切にしてくれました。
どの人も良い人でした。
それなのに。。。
30数年前、インド、ネパールを旅した頃は、私の中に信仰心があるとは思っていませんでした。
インド人のジョイデブ君にも、イスラエル人のイザック君にも
「あなたの宗教は何?」と聞かれ、ほんとうに困ったのですが、今ならこう言えます。
「宗教ではなく、目に見えない大いなる存在に守られ、導かれています。」・・・と。
日本人は八百万の神々と生きてきたのです。
山や川や風などの大自然を神々とし、台所に火の神様、トイレにトイレの神様、その中にイエス様も、仏様も入れてしまう。
本当に不思議な民族です。
私達日本人は生まれた時から『和を以て貴しとなす』という精神文化の中で育ちます。
そのお陰でクリスチャンのシスターとも、ユダヤ人のイザック君とも、ヒンズー教のジョイデブ君とも温かい交流を持つことが出来ました。
日本人って素晴らしいですね。
                                                    久美子
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       《《 月船から今後のイベントのお知らせ 》》

★【光の瞑想会】11月16日(土)10:30~12:00
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★【泉ウタマロとピアニスト優花音のコラボレーション】11月16日(土)14:00~16:00
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★【魂の音の船 森のピアニスト 重松壮一朗コンサートin月船~】11月17日(日)18:30~20:30
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★【3日間で覚えるクラシカルホメオパシーの使い方】11月17日(日)13:00~15:30
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★【ならやな瞑想会 ~音による誘導瞑想~】11月21日(木)18:30~20:30
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★【波動を高めるもっとも効果的な方法 3日間コース】11月23日(土)13:30~15:00
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2013年8月3日土曜日

メルマガVol.8 2013年8月3日

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       《《 久美子の月船物語 第八章 》》


 ★インド カルカッタの物語★

 私の生まれて初めての海外旅行はインドでした。
 古代から伝わる精神文化の国インドで私は、大きな気づきを得ることになりました。
 私達は、サムシンググレート(大いなるもの)に導かれ守られて生きているのだと・・・。

 32年前の21才の時、友達と三人でインドに行くことになりました。
 「インド帰り」の一彦さん(店長)は、その頃、タバコからカバンからファッションまでインド一色でした。
 私のインド行きも大賛成で、いろいろに準備を手伝ってくれました。
 そして、二つのことを注意してくれたのです。

 「インドに着いたら、インドエアーラインの社員だと声をかけられてもついて行かないこと!」
 そして、「絶対に生水は飲んではいけない!」・・・と。

 インドのカルカッタ空港へ着いたのは夜でした。
 忘れもしません。空港から出てきた私達目がけて、たくさんの子どもたちが「バクシーシー、バクシーシー」(おめぐみを)
 と言ってわれ先に手を出してきます。
 なんとかその中をぬけていくと、片腕のないお母さんが赤ちゃんを抱いて「バクシーシー」と迫ってきます。
 初めて見るショッキングな光景に、恵むどころかその場から走って逃げだしてしまいました。
 四年前に久々にインドを訪ねたのですが、30年前のそのような光景は目にしませんでした。若かった私の心に今でも残っている光景です。

 なんとかその日はホテルに泊まり、次の朝のことです。
 昨夜のこともあり、これからの旅に不安を感じていました。

 そこに流暢な英語を話すインド人の紳士が声をかけてきました。
 「どこからきたの?」
 「今日はどこにいくの?」
 とても優しく聞いてくれます。
 そして「お祭りがあるから連れていってあげるよ!」と言ってくれたのです。
 とても親切な人だったので、一緒に行くことにしました。

 私たちを乗せたタクシーは20分位走ったでしょうか?賑やかな町の商店街で停まりました。
 その一角のサリーのお店の中に入るようにうながされました。
 私たちがお店に入ったとたん、店の入り口を男の人三人でふさいでしまいました。
 そして、私達にあらゆる柄のサリーを見せ続けるのでした。
 
これは買わない限り出してもらえないと理解した私たちは皆で相談して一枚のサリーを買い、やっと外に出してもらえたのです。
それでも、私は、私達をここに連れてきた紳士はサリーのお買い物の後に必ず、お祭りに連れていってくれると思っていました。
それなのにその紳士はお店の外に私達を放り出すと「バイバーイ!!」と言って手をふるのです。
 これにはびっくりしました。
 
 だって、私たち今自分達がカルカッタのどの場所にいるのかさえもわからなかったのですから。。。
 インドの雑踏の中で正真正銘の迷子です。
 「インドエアーライン」と名乗らなくても騙す人いるんだ・・・とその時初めてわかったのでした。

 そこは、インドの中のインド、カルカッタの中心部でした。
 外国人は一人も歩いていませんでした。
 道端で寝ている人、物を売っている人、大勢のインド人の中でどこに向かって歩いていいのかもわからない私達は、絶体絶命のピンチでした。

 そんな時でした。
 向こうからやってくる人が
 
 「くみこ~!」   と私の名前を呼ぶのです。
  
 え~~~!こんなところで私を知っている人がいるの!?・・・と思ったら、その声の主はインド人でした。
  どうして私の名前がわかったのかな?と思ったら、私はkumikoとプリントされたTシャツを着ていたのでした。
 久美子という日本の響きを持つ名前が懐かしかったようです。
 『ジョイデブ』と名乗る品性のある好青年は、日本に留学経験のある日本語ペラペラのインド人でした。

 私達の仲間の一人は、また騙されるだけだから、さっさと行こうと言うのですが、そんなに悪い人には見えません。
 ジョイデブくんを信じよう!と私たちは天の助けと思って、ジョイデブくんについて行くことにしました。
 その頃の私は祈ることも知りませんでしたが、神様は私達を見離しませんでした。

 ジョイデブくんと二人の友人は、カルカッタの美術館の館長さんの御子息をはじめ、とても恵まれた青年達でした。
 そのまま、その中の一人の青年の家に連れて行ってくれました。
 その家のお母さんと妹さんと二人で、私達三人にサリーを着せてくれたのです。
 入り口をふさがれることもなく、美味しいお茶にお菓子を御馳走になりました。

 助けれられた上に、お世話になった日本からのお客様として大変あたたかいおもてなしを受けたのでした。

 そしてなんと、ジョイデブくんのお父様達が、主催している「お祭り」に今度は嘘じゃなく、本当に連れて行ってくれました。
 なんとも楽しい時間を過ごしたのです。

 ジョイデブくんは、長年日本語を勉強していました。その日本語の先生はインドの日本大使夫人でした。
 先生に私達を会わせたいと、大使夫人の家までつれていってくれました。
 優しそうな素敵な大使夫人にご挨拶して家を出たところ、あわてて大使夫人が追いかけて出ていらっしゃいました。
 「あなたパスポート忘れている。ここで良かった。」・・・と。
 インドでパスポートを忘れたら二度と返ってこないのだそうです。
 
 また、ここでも大使夫人に助けられました。
 あ~~ここで良かった!!また守られたことに心より感謝がわきあがってきました。                                                                 

  そんな私達にジョイデブくんは、こう尋ねたのです。
 「あなた達は何を信じて生きていますか?僕はヒンズー教徒です。」
 
 え~そんなもの何もないよー!!お正月は神社。でも家は仏教(何宗か知らない)。クリスマスはイエス様???
 「何も信じていない」と答えたら、ジョイデブくんはものすご~くびっくりして「それでよく生きていられるね!!」と言ったので  した。

 衝撃的な言葉でした。

 「えっ!!日本じゃ普通だけど。。」

 私たち三人の未来を心配したジョイデブくんは、「貴方達は日本人だから、お寺に行きましょう」とカルカッタの仏教寺院に案内してくれました。
そして、三人並んでポクポクと木魚をたたかされるのでした。
 なんか、とても不思議な気持ちでした。

 でもよくわからないけど、何かに守られている・・・と感じながらポクポクと叩いていました。

 お別れの晩餐会、中華のレストランでジョイデブくんとご飯を食べようとした時、グラスにお水を注いでくれようとしました。  
三人は「インドの生水は飲めない」と断ると、とても悲しそうに

「日本に行った時、日本の水を飲んで僕はお腹こわしました。インドの水は汚いと言われるけど、世界中、空から降る雨は皆同じです。日本もインドも同じ水です。」   
と言うのです。

 なんだかほんとうにそうだな~と思って、三人で生水を一気に飲み干しました。
 そんな時、お腹は大丈夫なのですね!!(いつもそうとは限らない)

 たった三日間の出会いだったのに、ジョイデブくんとお別れの朝、たくさんの感謝とともに、とてもお別れがつらかったのを覚  
えています。ネパールへの航空券の手配までしてくれたカルカッタの空港でお互い、古い友人と別れるかのようでした。
きっと他生の縁があったのでしょう。結局一彦さんの忠告は2つとも守れませんでしたが、なんとか無事に旅を続けることができました。

初日に出会ったなんちゃって紳士さんに出会っていなければ、ジョイデブくんとは出会っていないのですから、
一見よくない出来ごとも大きな目から見れば有り難いことだったのですね。

 大いなる導き(サムシンググレート)に心より感謝です。

                                                    
                       ネパール編につづく。   久美子




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       《《 月船からのお知らせ 》》

★【ならやま瞑想会~音による誘導瞑想~】8月20日(火)
 ガイアシンフォニー?と?に出演されている民族楽器による即興演奏家
 日本各地の神社・寺・教会・遺跡などで奉納演奏を行う。
 詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=61793860

★【第一回 月船 和のひらき祭り】8月23日(金)
 第一回目は、邦楽界の若きプリンス 都了中さんのお話会を開催します。
 講演会後は交流会もございます。外見も内面も素敵な了中さんに会いにきてください!
詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=61503736

★【アーティ・アーティとつきのふね ~なつのおわりのコンサート~】8月24日(土)
 ピアノ、フルート、うた、リコーダーなどでキュートな音楽をお届けします!
 夏休み中のお子様にオススメな音楽会です♡
 詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=61646522

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メルマガVol.7 2013年5月27日

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       《《 久美子の月船物語 第七章 》》
月船で、マザー・テレサの映画を3本続けて上映しました。
マザーの言葉の中で強く心に響く言葉がありました。
「好き、嫌いは感情です。愛は決心と努力です。だから敵を愛せるのです。」
この言葉にめったに泣かない50代の友人は帰りの電車の中で涙があふれて止まらなかったそうです。
「僕は今まで好き嫌いだけで生きてきた・・・僕は間違っていました。」
今まで見たこともないきれいな瞳で私に伝えてくれました。

私も両親が別れた後、感情で父を責め許せない日々がありました。
私の心は感情に占領されてしまっていたのです。そんなある日、父にはがきを一通出したのです。
「お父さん、元気ですか?」
心のこもらないシンプルなはがきでした。すると父から直ぐに返事がありました。
「あなたの手紙に涙がこぼれました」とありました。
私はすごくびっくりしました。心のこもらないこんな手紙に涙をこぼしたってどういうことなの・・・。
そっけない言葉がこんなにも父の心に触れるとはおもいもしませんでした。

その時、父の心を理解しようとする心の芽が吹き出したのです。
父も苦しみの中にいたのでした。
私と同じだったのです。

この時、私の心を導き救ってくれたのが芹沢光治良先生の「神の微笑み」でした。
光治良先生のお父様は宗教団体の信仰の為全財産を宗教団体に奉納し、社会的な地位も捨て、
布教師として団体に身を捧げられたのでした。
三歳の光治良先生は、ご自分で「親に捨てられた」と書いていらっしゃるように、
息子のため貧しさに落ちた祖父母の元で、耐えがたい苦労の中に育ったのでした。
その中で、恨み怒り失望あらゆる感情に遭遇しながらも、常に愛を選ぶ決心と努力を実行され続けたのです。

貧困と混沌のカルカッタでマザーが実践されたように、
光治良先生も決心と努力の元に多くの人を愛し導いてこられたのでした。
光治良先生の本をバイブルに、
ありのままの父を受け入れ、決心と努力をしている頃一つの夢を見ました。

一つの村がありました。私のことを村中が祝福してくれています。
餅つきの音が響き、村中の人々の喜びと笑顔がこぼれんばかりです。
その祝福の輪の中に私はいました。そして天から声が聞こえました。
「この魂は親で苦労する魂です。」


あーなんだ、親で魂を磨くと天に約束してきたんだ。だからお父さんと出会ったんだ・・・。心が軽くなりました。
だれのせいでもなく自分で選んできたのでした。

そしてひとつ成長した私を天はこんなにも祝福してくれている。
嬉しい夢でした。

おとうさん、私のお父さんになってくれてありがとう。
6月9日、父の一周忌です。

                                久美子



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       《《 月船からのお知らせ 》》

★映画上映会【コルベ神父の生涯】6月1日(土)
 アウシュビッツ愛の奇跡
 愛に生き、平和をかかげて死んだコルベ神父の足跡を描く。
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★映画上映会【うまれる】6月22日(土)
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★講演会【芹沢文子 心に鐘が鳴りわたるために】6月26日(水)
 故芹沢光治良先生のお嬢様が愛と優しさで溢れるお話をしてくださいます。
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★講演会・講習会【中健次郎 気功講演会】6月30日(日)
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2013年5月27日月曜日

メルマガVol.6 2013年4月27日

『♪ホーリーショップ 月船メルマガ通信6♪』
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           《《 月船から御挨拶  》》

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       《《 久美子の月船物語 第六章 》》
4月29日(月・祝)月船で『僕のうしろに道はできる』の上映会があります。

山元加津子さんは《かっこちゃん》の愛称で親しまれている特別支援学校の先生です。
ご存知の方も多いと思います。
三年位前に月船でもお客様が4分の1の上映会もして下さいました。
「あなたが痛いと私も痛い、あなたがうれしいと、私もうれしい、宇宙がくれた優しい力」とほんとうに優しい気持ちに導いてくれるあたたかい映画でしたが、先日、初めて『かっこちゃん』のお話の会と『僕のうしろに道はできる』の映画の上映会に行ってきました。

この映画は私にとってとても大きなメッセージでした。
私 は、ある時から人は生まれた時から天国にお引越しするまでどんな時でも、どんな状態でも生まれたばかりの赤ちゃんでも、障害がある状態でも、年をとって寝 たきりになったとしても、全ての生きとし生ける者は皆、大いなる愛に守られ導かれている、そしてその大いなる愛は人の内においても一分一秒も休むことな く、その人を守り愛し続けている・・・と確信してきました。
かっこちゃんのお話しは、私が思い続けてきたことがほんとうだよといってくれていると感じました。
そしてもう一つ大切なことをかっこちゃんは教えてくれました。

真実は愛を行うことによって・・・信じて愛し続ける行いによって、おもてに表れてくると教えてくれました。
かっこちゃんは、お話の会で初めて無脳症の女の子を担当した時のお話しをしてくれました。

脳がないと診断を受け、何年も寝たきりになっている女の子に、看護師さん達は、何も話しかけることなくお世話をしてこられたのでした。かっこちゃんは初めて担当するこの女の子が可愛くて可愛くてたまらなかったそうです。
何年も寝たきりになっている状態の患者さんを起こしたり抱っこしたりするのは、何が起こるかわからないので、してはいけない事なのだそうですが、かっこちゃんは上半身を抱っこして、良い子いい子といっぱい愛をかけたのでした。

脳がないので、感情がないと思われていたこの女の子は、廊下にかっこちゃんの足音がする時だけ足をバタバタと動かすようになったのでした。

かっこちゃんはこの女の子に本を読んであげたくなりました。
生まれて初めて本を読んでもらった女の子にある時変化が起こりました。

あるお話のところで、涙を流したのでした。

目の状態で涙が出ているのかな?と思いました。
また、次の日、本を読んでいると、昨日と同じところで女の子が涙をこぼしました。

脳がないと言われている女の子は、何もわからないのではなく、ちゃんとわかっているのだとかっこちゃんは確信をもったのでした。

愛をいっぱい、いっぱい行うことによって、心はちゃんとつながるのだとその女の子がかっこちゃんに教えてくれたそうです。

「僕のうしろに道はできる」の映画は、かっこちゃんを応援し続けてくれた同僚の宮プーが、脳出血で倒れたのです。
口を動かすことも、手足を動かすことも出来ず、気持ちを伝えることが出来なかった宮プーが、毎日毎日何カ月も通い続け、愛を行い続けたかかっこちゃんの愛によって、文字版によるコミュニケーションができるようになりました。

かっこちゃんはこの映画の中で、今までコミュニケーションができないと思われている、寝たきりの方、障害のある方、お年寄りの方々も、必ずコミュニケーションがとれるようになりますよ♡と伝えてくれています。

改めてコミュニケーションとは?人とつながるうってどういうこと?いろんなことを教えてくれる愛の映画です。
ぜひ、4月29日ご来場ください。


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       《《 月船からのお知らせ 》》

★映画上映会【僕のうしろに道は出来る】4月29日(月・祝)
 脳幹出血で突然倒れた宮ぷーこと宮田俊也さん。意識も戻らず、一生四肢麻痺と思われたが、現在は、機械を使っておしゃべりしたり、車椅子に乗って外出したり。奇跡の復活ドキュメンタリー映画。
詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=56719852

★映画上映会【マザー・テレサ】5月4日(土)
  『マザー・テレサと生きる』
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★月船イベント【手仕事市&物は天下の周りもの市】5月12日(日)
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2013年4月27日土曜日

メルマガVol.5 2013年3月20日

『♪ホーリーショップ 月船メルマガ通信5♪』
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       《《 月船からのお知らせ 》》

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       《《 久美子の月船物語 第五章 》》
3月6日は私たち夫婦の結婚記念日です。
結婚して今年で29年目、出あって34年が経ちました。

結婚記念日の度に思い出す言葉があります。

私が19歳の時にとても悲しい事がおこりました。
父の会社が倒産し、家は銀行に差し押さえられ、両親も離婚することになり、大切な家族5人バラバラになってしまったのでした。

人生で初めて体験する大きな節でした。
帰る家も心のよりどころも一気に失ってしまうということは、地球がビッグバンして、地球の外の暗闇にいきなり放り出されてしまったようなそんな心持ちでした。

勤労学生の志も持てなくなり、その数年をどういうふうに生きていたのでしょうか。
ただ覚えているのは景色に色がなくなってしまい、白黒の世界に生きているような感覚でした。

私は心の底から笑うことができなくなっていました。
誰にも何も与えることなく生きていました。
ささやかな微笑みすら与えることが出来なかったのですから・・・。

そんな私に一彦さんがプロポーズをしてくれました。

いきつけの小料理屋のマスターが自著を一彦さんに贈呈して下さっていたのです。
その本には「未来の奥様へ」と書かれていました。
一彦さんはその本を手渡してくれたのでした。

その時すっと出てきた私の言葉が「ありがとう。でも私ね、心の底から笑うことが出来ない・・・。」でした。

すると一彦さんが
「俺の人生を走馬灯のように見せてあげたいよ!!楽しいよ~!!」と言ってくれたのでした。
あまりにも思いがけない言葉でした。
私の心があたたかいお日様の光で満たされていくようでした。
こんなことは久しくありませんでした。
そのまんまの私を受けとめてくれている。そして、優しく明るいユーモアに黒く固まっていた私の心がスーッと溶けていくようでした。

こんな私でも、この人となら楽しく生きていけるかもしれないと思ったのです。
一彦さんのユーモアに心が救われたのでした。

後で聞くと、結婚の保証人になって下さった一彦さんの大学の恩師、社会心理学者の故片野卓先生に私の事を相談したのだそうです。
先生は「そのように心の傷を抱えている人は、結婚してから心の心配が出てくることもある。」とおっしゃったそうですが、二人の間を温かく見守って下さいました。
私の全てを受け入れた上でのプロポーズだったのです。

実際は29年間、楽しいことばかりではなく、辛く苦しいことも、ケンカをすることもほんとうにいろんな事がありました。
どんな夫婦も多かれ少なかれ経験することだと思います。

でも、何か心がゆれる時、一彦さんのあの言葉を思い出します。

「俺の人生を走馬灯のように見せてあげたいよ!!楽しいよ~!!」すると感謝で胸がいっぱいになります。
こんな私をお嫁さんにしてくれてありがとう。と自然に思えてくるのです。

幸いにも私の心は私のバイブル「神の微笑」によって癒され、助けられ、健康に結婚生活を続けることができました。
その著者である故芹沢光治良先生は、人生の困難や苦労は天からいただいた使命を果たすための節であり、恩寵である。
節を乗り越えれば乗り越えるほど、その人はみごとに成長し、自らの使命を果たすことができると教えて下さっています。

19才の時のこの大きな節のおかげで私は真心の人と出会い、人生を共にすることができました。
そして、この出会いによって、その頃想像だにしなかった月船へと道が開かれていくのです。
人生ってほんとうにおもしろいですよね。今でも一彦さんは月船で、ここは楽しいよー!と発信してくれています。               久美子



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2013年3月20日水曜日

メルマガVol.4 2013年3月4日

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       《《 久美子の月船物語 第四章 》》

昨年の夏、友人の夢を見ました。その友人の名前は中西祥子さんといいます。

その夢は、心の学びの庵でお話しを聞いていると、一番前に祥子さんがいました。

お話を聞いている彼女の背中から真っ白な羽根がはえてきました。

私は、「あっ祥子さんやっぱり天使だったんだ」と思って目が覚めました。

その夢がちっとも不思議に思わないぐらいに心遣いの優しい人でした。

会う度にさらに美しくなっていく祥子さんでしたが、昨年11月済州島の旅を御一緒にした時に
は、あまりにもその行い、心、そしてその姿も清らかで、もうすぐ透けてしまうのではないかしら?と思うほどでした。

教会関係の幼児園の事務にお勤めでしたが、そのお仕事の一つ一つを祈りを込めて日々勤めているとこっそり教えてくれました。

そんな天使のような祥子さんが45歳で2月11日に天の国へと旅立ってしまったのです。

1週間前にとても元気で一緒に食事をしたばかりだったので、あまりにも急で、突然のことで、信じられませんでした。

作家志望だった祥子さんからいただいていたお手紙を読んでいるうちに一つの言葉が繰り返し心に響いてきました。

「マザー・テレサに免じて許してください。祥子」

2月11日、その日私たち夫婦は月船にいました。
白鳥監督作品の「祈り」の上映会日でした。

その「祈り」のオープニングのシーンは、マザー・テレサの姿でした。
マザーが両手を合わせ、一心に祈る神々しいシーンです。

私は、そのマザーの姿に心が止まってしまったような感覚におそわれました。

何か懐かしく、心があたたかい光で満たされるような今まで閉じていた扉が開くような、そんな一瞬でした。

そして、私の決心と同じ頃、祥子さんは純白の羽根を思いっきり広げて、天国へと飛び立って行ったのでした。

志が同じだなーと感じていた私達夫婦は、これからの関わりをとっても楽しみにしていました。

その矢先でしたので、とても残念に思いました。

尊敬する芹沢文子先生(作家、芹沢光治良先生の三女)から

「人の生命は生きどうしであること」を教えて頂きました。

人は死んで終わりではなく、魂は生きている。天の国でも子孫のため、人々のため、働いていると教わりました。

ですから、夢の中でも見たように、祥子さんは天使となって天の国から平和のためにきっと働いてくださると信じています。

東日本大震災の後、亡くなられた方々が生前、交流のあった家族や友人の夢に出てきて、笑顔や言葉をかけてくれると聞いています。

その夢を見た人々は、寂しかった心や、苦しい心が癒されたとも聞きます。

祥子さんもすぐに友人の夢に現れてくれました。

若い友人は、祥子さんと最後のメールを交換した人でした。

メールの返事をもらい、再び送ったメール返事は、とうとう返ってきませんでした。

その悲しみは深いものでした。

その若い友人の夢の中に祥子さんは現れてくれたのでした。

朝 方、夢の中でラジオのパーソナリティの人が、「今日は素敵な人を紹介します。中西祥子さんどうぞ」と紹介してくれたのです。そして、祥子さんの懐かしく美 しい声で、皆様に感謝の言葉を伝えられたのだそうです。若い友人は大変に心癒されました。さすが、真心の人、祥子さんらしいな~と思いました。

人は亡くなってすべてが終わりになるのではなく、生前、大切に交流してきた方々を天国から見守り、愛し、導いてくれる、それはほんとうに、ほんとうに本当のことなのです。

「マザー・テレサに免じて許してください。」
この言葉も偶然ではなく、私の元に祥子さんの志を置いていってくれたものではないかと思います。
細く、長く、天国の祥子さんとともに、この地上を天国にするために、まずは「マザー・テレサ」の上映会を月船で始めたいと思います。

2月11日は建国記念日でもあり、フランスのルルドのマリア様ご出現の日でもあります。

マリア様に深い御縁のあった祥子さんの人生でした。

最後に祥子さんの祈りを御紹介してペンを置きたいと思います。

「私は、今生を日本人としてシンプルに生きたいと思っています。
また、偽りなく、本当の愛に至れるように生きたいとシンプルに思っています。
みんなが、世界中の誰も、みんなが仲良くなれますように私の生が、そのために働きそのものとなりますように、どうぞ、お祈り下さい。         中西祥子」

祥子さんのブログはこちら→http://shoko-notebooks.blogspot.jp/

                               久美子


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       《《 月船からのお知らせ 》》

★映画上映会【GATE】3月10日(日)
 広島、長崎に投下された原爆の火をもとの場所へ戻すドキュメンタリー映画
詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=55166153

★映画上映会【マザー・テレサ】3月20日(水・祝)
  『マザー・テレサの祈り 生命それは愛』
  『マザー・テレサの遺言』
詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=55602169
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2013年3月4日月曜日

メルマガVol.3 2013年2月12日

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       《《 久美子の月船物語 第三章 》》
 山陰の小さな町倉吉平野で生まれ育った私にとって、楽しみは登下校中田んぼのあぜ道にありました。

見渡す限りの稲田の広がるあぜ道を両手を広げて天を仰いで歩くのです。

清く澄んだ空気が青空を更に青く澄ませ、そよ風が母の手のように私の顔をなぜて行きます。

何も考えずただ大自然に身を任せて風を感じて歩く。

身体も心も大自然と一つになったようなこの上もなく幸せなひと時でした。

そして、もう一つ大好きだった南高節(みなみこうせつ)、「高節と絶対に結婚する」と思ってました。

倉吉の豊かで穏やかな自然と家族の愛に育まれた子ども時代でした。



そんなのんびりとした私に大きな転機が訪れました。

高校3年の夏でした。父の建設会社が倒産の危機に見舞われました。

進学の希望は夢と消えてしまいそうでした。

どうしても進学の夢をあきらめられなかった私は京都の老舗ホテルの学生支援制度を受け昼は短大へ夜はホテルで働く勤労学生を選びました。

ある日一人のアルバイトさんが、私が高節ファンだというと「よっしゃ、南高節連れてきたるわ」行きよい良く飛び出して行きました」暫くして目の前に現れたのは一彦さんだったのです。

それが一彦さんとの初めての出会いでした。

ほんとに彼は面白い人でした。ある日京都の四条河原町で待ちい合わせをしておりました。

遠くにハッピを着て大きな皮のトランクを持ったまるで寅さんのような人がこちらに向かって歩いてきます。

四条河原町を歩く人も振り返って見ています。

まさかまさかと思っていると見覚えのあるアフロヘアー間違いなく一彦さんでした。

まだ19才の少女だった私は恥ずかしさでいっぱいでした。

出来れば他人のふりをしたかったのですが、それもできず一言「どうしてそんな恰好なの?」すると一彦さんは「長崎のお祖母ちゃんが縫ってくれたはっぴを着て歩きたかった」との返事。

人一倍お祖母ちゃん孝行の一彦さんでしたが、ハッピを脱いでデート続行となりました。

発想がユニークでいつもいろんなアイディアを持って楽しませてくれました。

そんな一彦さんといるとどんどん心が明るく軽くなっていったのを覚えています。

なんだかずっと前から知っていたような。
「人間は一生のうち会うべき人には必ず会える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に 」
「内に求めの心なくば遂にその縁は生じざるべき」森信三  

私の人生で初めての最も大切な一彦さんとのこの出会いが月船物語の始まりとなるのでした。

                                  久美子

次回は2月下旬に配信させて頂きます!

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        《《 月船からのお知らせ 》》

★自主上映【GATE】決定!!
 3月10日(日)第1部: 9:30~
         第2部:13:30~
         第3部:18:30~
詳細・お申込みはコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=55166153

★【アーティスティックワイヤーワーク】
 お手持ちの天然石をペンダントトップに加工出来ます!
 日時:2月23日(土)13:00~15:00
 詳細・見本はコチラ♪→http://tsukinofune-shop.com/?pid=45795292

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2013年2月12日火曜日

メルマガVol.2 2013年1月21日

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       《《 久美子の月船物語 第二章 》》

 私達夫婦が初めてヒーリングショップを経営し始めたのは1996年の3月でした。

友人からお店を譲り受ける時、教師だった長崎の父親からは「家系に商売の血筋はなかっ!!」と言って大反対の上、勘当されてしまいました。

周りの友人たちからも「止めた方がいいんじゃない」と心配される中、一彦さんの意志は固く誰が何と言っても「絶対やる」の一点張りでした。

私は周りの意見に従うべきか、一彦さんを信じていったらいいか、ほんとうに迷いました。

3人の子ども達もこれからどんどん大きくなっていく時です。何処かの会社のサラリーマンとして勤めてくれる方が私達家族も長崎の両親も安心すると思いながらも一彦さんを信じて思うようにさせてあげたい気持ちが日に日に強くなってきました。

はっきり決心がつかないままお店の受け渡しが明日に迫った夜の事でした。

雪が降り始めました。この雪が私達家族にとって吉なのか凶なのか、やはり私の心は不安でいっぱいでした。私の心を清めるように雪は降り続けます。全てが白く覆われる頃、夢を見ました。



頭に丸く小さな黒い帽子を被り、黒く長い洋服を着た牧師さんのような人が打ちひしがれた状態でうずくまっていました。

その男の人の両脇に白く長い洋服を着た天使のような人が立っていてこのうずくまっている牧師さんのような人をゆっくり立たせていくのです。

するとこの牧師さんのような人が立って行くにつれオーラがどんどん復活してゆくのです。

どんどんそのオーラは大きくなって身体全体を包んでいくのでした。

そしてとうとう牧師さんのような人は美しいオーラを放ちしっかり立ったのです。

牧師さんの前には子どもが一人座っていましたが牧師さんのオ―ラが復活するのを受けて、この子どももどんどんオ―ラが復活していきます。

そしてやはり全身を美しいオ―ラで包みしっかりと立って行くのです。

その様子を私はそばで見ているのですが、余りの美しい光景に感動で打ちふるえ、涙々で立ちつくしています。すると何処からか声が聞こえてきます。

「この男(牧師のような男)はイエスの12人の弟子でペテロです」と。

そこで目が覚めました。

私はそれまで聖書を読んだことがありません。

イエス様の弟子と言えばヨハネとユダしか知りませんでした。

起きてすぐにずいぶん前に頂いた聖書を探しだしました。

するとその中に「ペテロ」という名がはっきりと書かれているのでした。

「地上の鍵を預かる意志ペテロ」先を案じる必要はない。と、見えざる大いなる何かに言ってもらったように感じました。

夫を信じそして何よりも天の導きを信じて行こうと決心した始まりの日でした。

勿論開店の日は雪が上がりお日様がにっこり笑ってくれたのでした。

                                久美子

次回は2月上旬に配信させて頂きます!

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        《《 月船からのお知らせ 》》

★【久美子による~ドリームヘルパーワーク~】
 ゆりかごのおしえ      
 夢からのメッセージを受けとる
 より良い人生を生きる為に、夢の導きをしっかり受け取っていくプロセスをグループで
シェアしていきます。
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お知らせが不要の方はお手数ですが以下のURLから配信停止をお願いします。

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ワークショップのお申し込みは、以下のホームページから予約できます。

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HolyShop月船

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〒186-0004

国立市中1-9-4 国立ビル2F

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2013年1月21日月曜日

メルマガVol.1 2013年1月7日

『♪ホーリーショップ 月船メルマガ通信1♪』
            
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           《《 月船から御挨拶  》》
      
        …………○…………○…………○…………

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

いつもありがとうございます。
この度は、月船物語メルマガへのご登録誠にありがとうございます。
このメールは月船のメルマガにご登録頂いた方、月船の講座または講演会、コンサートにご参加くださり、その際メールアドレスをご記入頂いた方々へ配信しております。

これから月2回月船のスタッフ久美子による『月船物語』と月船で行う講演会、コンサート、講座のお知らせを配信させて頂きます。
過去に配信しました月船ご挨拶についてはこちらからご覧ください。→http://tsukinofune8kumiko.blogspot.jp/

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       《《 久美子の月船物語 第一章 》》

 今年で10周年を迎える月船です。
  今まで本当にたくさんの方々に支えられ助けられここまでくることが出来ました。優しい心をくださる方、愛を持って指導してくださる方、叱咤激励くださる 方、そして何より月船を愛し、足を運んでくださるお客様一人一人がいてくださるお陰でここまで営業させて頂くことができました。全ての皆様に心より感謝申 し上げます。ありがとうございました。
 私達がこのお店を運営する上で心のバイブルとして大切にしている本があります。それは芹沢光治良先生の『神の微笑』であります。私達がこの本に出会っていなければ今の月船はなかったことでしょう。
  「人間は誰も大自然から使命を果たすために、成長期の各段階で、節を越えなければならぬ。節を越える努力によって成長する。孟宗竹を見給え。節の多い竹ほ どみごとだ。節の少い竹は弱くて用をなさない。人間も同じだ。節こそ『恩寵』なのに、それを『業』のように考えがちだが、恩寵として喜んで励めば、真に新 しい世界が展けて来るのだ。・・・」
 
 大きな節にぶつかって立ち上がれないでいた私達はほんとうに芹沢光治良先生に助けられました。 『神の微笑』の中の言葉ひとつひとつがまるで天国からの手紙のように慈愛に満ちて、私の心に語りかけてくれます。私達は命ある限り、全ての命が一人の例外 もなく見えざる大いなる存在に愛され、導かれている尊い存在なのです・・・・と。
 私たち夫婦は幸いなことにちょうど良いアホでありました。素直にこの言葉を信じてみようと思ったのでした。

 月船で、江戸時代から続く浄瑠璃の『一中節クラス』が去年から始まりました。
  若くて美少年の都了中先生に教えて頂いているのですが、ご指導頂いている曲に『猩々』という曲があります。若くて心のきれいな青年が、ある日夢をみます。 夢の中に縁起がいいとされる架空の動物『猩々』が現れて、この通りで酒を売るならば、大変幸せになるであろう。と告げるのでした。この青年は、素直に夢の おしえを信じすぐに通りでお酒を売り始めました。すると、毎日一人の男が大量にお酒を買ってくれるのです。どんどん店は栄え、いつしか青年は大金持ちに なっていました。
 たくさんお酒を買ってくれた男は、実は『猩々』でした。人間に姿を変えて青年を幸せに導いていたのでした。
 『夢のおしえを素直に信じる。』夢も又、命ある限り全ての人々に平等に与えられた神の恩寵なのです。それを昔の人はよく知っていたのです。『神の微笑』をはじめとする芹沢文学は、まさに天から降ろされたひとすじの光そのものでした。
 
 私たち夫婦はその光のおしえを信じ、全ては神の恩寵。一見悪く思えることも、良きことと思えることも神様から頂いたもの・・・と心の向きを変える努力を続けているうちに、この猩々の中の青年のように、夢の中で教えを頂くことがでてきました。
 先にも書きましたが、特別なことではなく全ての人に平等に与えられている恩寵ですが、信じる人がとても少ないのです。
 見えざる大いなる存在の愛と導きを信じる努力を続け、夢の導きを信じる努力を続けているとある日、突然目の前にホーリーショップ月船が浮かんできたのです。
 大恩人の芹沢光治良先生のお陰で10年前の2003年12月24日クリスマスイブに月船は誕生したのです。感謝。
         久美子

次回は1月中旬に配信させて頂きます!

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        《《 月船からのお知らせ 》》

★久美子による~ドリームヘルパーワーク~
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